木質廃材を活用した舗装資材の開発

木質廃材を活用した舗装資材の開発

レコードナンバー703945論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008574NACSIS書誌IDAA11673563
著者名岸 久雄
中山 伸吾
渡辺 京子
ほか2名
書誌名三重県科学技術振興センター林業研究部研究報告
別誌名Bulletin of the Mie Prefectural Science and Technology Promotion Center (Forestry)
Bulletin of the Forestry Research Division, Mie Prefectural Science and Technology Promotion Center
発行元三重県科学技術振興センター林業研究部
巻号,ページ15号, p.1-13(2003-03)ISSN13480510
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抄録木質廃材の有効活用を図るための一方策として,廃材チップを使用した木質塗装資材を製造することを念頭に,比重,接着剤の配合割合別等に各種舗装資材を成板し,その滑り抵抗性能,弾力性能及び摩耗性能等を調査した。チップの接着剤としてアスファルト乳剤を中心に,ウレタン樹脂及びエポキシ樹脂を使用して検討した結果,次の結論を得た。1)木質チップを使用する場合,接着剤にアスファルト乳剤,エポキシ樹脂及びウレタン樹脂のどれを用いても,多少の差はあるものの,弾力性能(GB係数・SB係数)は,比較的土や芝生に近い値を示し,足腰に負担のかからない舗装資材に成板できた。2)アスファルト乳剤を使用した木質舗装資材の滑り抵抗性能は,良好な歩道と考えられる滑り抵抗値(BNP値)で40~80を満足する範囲内にあったが,もしこのBNP値の向上を図りたい場合には,アスファルト乳剤に砂を混入することが有効であった。また,この舗装資材の摩耗性能は,テーバー形の摩耗試験による歩行者系耐摩耗性の日安数値を十分クリアできた。3)アスファルト乳剤を使用した木質舗装材をリサイクル利用するために,加熱によるアスファルト乳剤付き解体チップを熱圧成型した結果,この方法による再生舗装資材は,バージン舗装資材に比較して若干硬くなる傾向にあるものの,十分使用できるものであった。
索引語資材;性能;チップ;接着剤;樹脂;開発;比重;土;芝生;砂
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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