水および底質中のブチルハイドロキシアニソール,ハイドロキノンおよびキノン誘導体の分析について

水および底質中のブチルハイドロキシアニソール,ハイドロキノンおよびキノン誘導体の分析について

レコードナンバー710015論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005122NACSIS書誌IDAN00007222
著者名児玉 剛則
書誌名愛知県公害調査センター所報
別誌名Bulletin of Aichi Environmental Research Center
発行元[愛知県公害調査センター]
巻号,ページ8号, p.6-13(1980-12)ISSN
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抄録水および底質中の butyl hydroxy anisole, 2,5-di-tert-butyl-hydroquinone, 2,5-di-tert-butyl-quinone, 2,5-tert-amyl-hydroquinone および 2,5-tert-amyl-quinone の分析を,XAD-2樹脂による吸着によって行った。50mlのXAD-2樹脂を充てんしたカラムに1~10lの試料水を10ml/minの流速で通じて水中の化合物を捕集する。メチルアルコールとn-ペンタンによって,XAD-2樹脂から化合物を溶出する。溶出液に精製水を加え,振とう抽出を行う。底質はメタノールによって振とう抽出し,n-ペンタンに転溶する。n-ペンタンを無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥し,次いでスナイダー管を付属した蒸留器により濃縮する。共存物と分離するため,1gのフロリジルを充てんしたミニカラムへ目的物質を昇華せしめ,5%メチルアルコール含有n-ペンタン20mlで,フロリジルカラムから溶出し,1mlに濃縮する。測定は1.5%SE30を液相としたカラムにより,GC(FID)あるいはGC/MS(MID)により行う。昇華分析を行えば,これらの化合物はいずれも十分分離される。この方法による検出限界は,水試料では1μg/l(FID),底質では5μg/g(FID)であり,GC/MS(MID)によれば,この10倍の値となる。この分析方法は感度および選択性においてすぐれていた。
索引語水;底質;分析;樹脂;化合物;抽出;吸着;流速;精製;メタノール
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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