ゲルろ過を用いる廃水の水質特性(第2報)

ゲルろ過を用いる廃水の水質特性(第2報)

レコードナンバー710019論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005122NACSIS書誌IDAN00007222
論文副題特にリンについて
著者名水野 勝
荒川 幸夫
書誌名愛知県公害調査センター所報
別誌名Bulletin of Aichi Environmental Research Center
発行元[愛知県公害調査センター]
巻号,ページ8号, p.49-55(1980-12)ISSN
全文表示PDFファイル (394KB) 
抄録染色工場及び食品工場の廃水の原水と処理水を,セファデックスG-25を用いてゲルろ過で分離し溶出曲線を求めた。3社の染色工場廃水の原水はいずれもほぼ同様なゲルろ過パターンを示し,有機物の指標とされる254nmの紫外吸光度やTOCの溶出曲線は,分子量5000以上と1000以下のフラクションにピークを示した。分子量5000以上の物質の割合を254nmの紫外吸光度やTOCから求めると,その値は約30%であった。原水中の溶解性リンは大部分が低分子物質に由来し,その大部分はリン酸態リンであった。処理水中の溶解性リンは大部分がリン酸態リンであった。食品工場3社の廃水の原水は,それぞれ異なった紫外吸光度やTOCの溶出曲線を示した。又,一部の工場廃水ではゲルろ過による分離でリン酸態リンが分子量3000付近のフラクションに溶出した。これはイオン強度が小さいためであり,塩化ナトリウムを加えてイオン強度を調整すると低分子側に溶出した。
索引語リン;廃水;工場;ゲル;水;OC;リン酸;染色;食品;処理
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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