盆地型都市における農業経営の土地利用形態に関する研究

盆地型都市における農業経営の土地利用形態に関する研究

レコードナンバー710089論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015170NACSIS書誌IDAN00250548
著者名菊地 香
書誌名琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus
別誌名The science bulletin of the Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus
発行元琉球大学農学部
巻号,ページ51号, p.77-88(2004-12)ISSN03704246
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抄録大都市周辺の農業地帯は米価の低迷、高地価、宅地開発といった経営外部と労働力の他産業への流出、農業の担い手の高齢化といった経営内部の両側面で存続が困難となっている。本稿は土地要因と経営要因から黒瀬町の農業を集落の形態区分によって総括的に明らかにしようと試みた。また都市化によって地価の上昇がみられることから個別経営では農業での収益に見合う生産を行えるのかを明らかにするとともに、都市化に対応した経営への転換を図ることで存続していこうとしているのか、その可能性を実証的に明らかにしようとした。個別経営における土地利用形態に関した問題は、従来大都市圏にだけ存在し、地方都市においては問題自体がなく、土地の転用問題が発生することなく農業生産が継続するとみられた。結果的に本稿で取り上げたように、地方都市においても個別経営にとってすれば所有している土地の利用に関した選択に迫られている問題がみられた。水田を経営の基本としている地方都市における個別経営の土地利用は、農業の労働力を確保できなければ三大都市圏及びその周辺部のように資産的な土地利用をしながら家業としての農業を収益性の高い作目こ転換して維持することなく、自家消費用とする土地以外所有する土地全てを資産的な土地利用とし、離農するケースか多いといえる。
索引語経営;農業;土地利用;土地;形態;労働力;要因;都市化;生産;資産
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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