ウシ受精卵におけるclaudin-16遺伝子型判定および性判別

ウシ受精卵におけるclaudin-16遺伝子型判定および性判別

レコードナンバー710344論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014744NACSIS書誌IDAA10936678
著者名平山 博樹
蔭山 聡一
森 安悟
ほか7名
書誌名The Journal of reproduction and development
発行元Japanese Society of Animal Reproduction
巻号,ページ50巻・ 6号, p.613-618(2004-12)ISSN09168818
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抄録ウシ受精卵においてclaudin-16遺伝子型を判定するために、muliplex-PCRによるclaudin-16正常およびype-1欠損配列の検出を試みた。本方法により、5pgのヘテロ型ゲノムDNAから正常およびype-1欠損配列を同時に検出することができた。受精卵(E-L)およびその受精卵から採取した細胞(E-S)の遺伝子型判定を行った結果、E-Sにおける判定結果の97.2%がE-Lにおける結果と一致した。また、採取した細胞からclaudin-16遺伝子型および性別について検査した結果、それぞれ91.7%(11/12)および83.3%(10/12)を判定することができた。これらの胚を受精卵移植して得られた胎子1頭(100日齢)の白血球、肝臓および皮膚を同様の方法で検査した結果、claudin-16ype-1欠損ホモ型の雄と判定され、受精卵における判定結果と一致した。以上の結果から、受精卵におけるclaudin-16遺伝子型判定は、受精卵移植と組み合わせることにより遺伝病の伝達を防ぐことができ、家畜改良の促進に有効な技術であることが示された。また、受精卵において複数の形質を遺伝子診断できることが示された。
索引語受精卵;遺伝子型;ウシ;配列;検出;細胞;性;ゲノム;DNA;胚
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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