長野県農具川における外来魚コクチバスの食性

長野県農具川における外来魚コクチバスの食性

レコードナンバー710413論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名淀 太我
井口 恵一朗
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ52巻・ 4号, p.395-400(2004-12)ISSN03714217
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抄録外来魚コクチバスの定着が確認されている長野県農具川で、河川において本種が在来生物群集に与える影響を評価する目的で食性を調査した。調査区間の流心部流速は概ね60cm/s以上で流れは速い。供試材料は、標準体長8.3~280.2mmの仔稚魚および成魚112個体である。農具川における主餌料は、コクチバスの体長を問わず水生昆虫であったが、標準体長140mm以上の個体はアユやヤマメなどの魚類も捕食していた。また、成長に伴い定住性の強い生物から、匍匐性の生物に、さらに遊泳性の生物に食性が変化する傾向がみられた。本調査により、コクチバスは流水中でも遊泳性の魚類を捕食する能力を有することが明らかとなり、食害が懸念される。さらに、水生昆虫を主餌料とすることから、河川に生息する在来の魚類の多くと、餌資源を巡る競争者としても悪影響を与える可能性が高い。
索引語生物;性;農具;食性;調査;体長;魚類;長野県;河川;個体
引用文献数28
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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