栄養学的見地からみたアナアオサの餌料適性

栄養学的見地からみたアナアオサの餌料適性

レコードナンバー710414論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名大迫 一史
大橋 聡
Hossain M.A.
ほか4名
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ52巻・ 4号, p.401-406(2004-12)ISSN03714217
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抄録日本沿岸海域で異常繁殖し、環境問題となっているアナアオサの有効利用策開発の一端として、これのアワビ配合餌料としての適性を調べた。アナアオサの一般成分、脂肪酸組成、およびタンパク質構成アミノ酸をワカメ、マコンブ、ヒジキ、およびアカモクのそれらと比較したところ、アナアオサには他の海藻に比較して多量の粗タンパク質量が認められた。また、他の海藻に比較してその含量は非常に低かったが、n-3およびn-6 PUFAも認められた。アナアオサ粉末をアルギン酸ナトリウムおよび水と混合し、塩化カルシウム溶液中で凝固させてシート状にしたものをクロアワビに投餌し、同様に調製した他の海藻シートと成長に及ぼす効果を比較した。アナアオサシートで飼育したクロアワビの成長および生残率は、ワカメおよびコンブから調製したシートで飼育したクロアワビのそれらと遜色無かった。以上の結果から、アナアオサはアワビ配合餌料の原料となり得ることがわかった。
索引語餌料;海藻;適性;ワカメ;日本;沿岸;海域;異常;環境;利用
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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