県下主要湖沼の富栄養化について

県下主要湖沼の富栄養化について

レコードナンバー710701論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005122NACSIS書誌IDAN00007222
著者名荻田 晴久
高梨 俊治
木村 康男
ほか5名
書誌名愛知県公害調査センター所報
別誌名Bulletin of Aichi Environmental Research Center
発行元[愛知県公害調査センター]
巻号,ページ13号, p.63-72(1985-12)ISSN
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抄録昭和56年度から3ヶ年にわたって,三河湖,奥矢作湖,鳳来湖の富栄養化実態調査を実施した結果,以下の結論を得た。(1)水温,溶存酸素,pH等の湖内水質の水平均鉛直分布構造調査からは,各湖沼において季節毎の特徴ある分布構造が得られたが,特に溶存酸素の分布構造については,三河湖では中層底層で貧酸素水域が広く分布しているのに対して,奥矢作湖や鳳来湖では底層近くでも溶存酸素の飽和度が60~90%あり,有機汚濁の進行状況の違いが認められた。(2)全窒素と全燐の濃度から,各湖沼の富栄養化の程度を坂本(1966)に従って分類すると,三河湖は中~富栄養,奥矢作湖は中栄養,鳳来湖はほぼ貧栄養の段階にあり,環境基準類型にあてはめると三河湖はIII~IV類型,奥矢作湖はIII類型,鳳来湖はほぼII類型のレベルにある。(3)クロロフィルaと全窒素,全燐等の関係から考察した結果,三湖沼ともに燐が制限因子的に働いていると思われ,特に鳳来湖では燐制限の可能性が強い。
索引語湖沼;分布;類型;富栄養化;溶存酸素;構造;栄養;調査;窒素;年
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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