環境水質データの解析システムについて

環境水質データの解析システムについて

レコードナンバー710732論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005122NACSIS書誌IDAN00007222
論文副題河川水質変動の自然及び人為的な要因の検討への適用
著者名古田 正次
岩瀬 敏夫
書誌名愛知県公害調査センター所報
別誌名Bulletin of Aichi Environmental Research Center
発行元[愛知県公害調査センター]
巻号,ページ17号, p.35-43(1990-03)ISSN
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抄録水質データの他,各種流域情報を用いて環境水質を解析するデータ処理システムを検討し,実データに適用した。データ処理システムは複数の,機能の異なるパソコンを用い,水質,水文,流域特性などのデータ検索・図化を対話的に行い,統計計算,時系列分析,負荷量解析を行うシステムとした。システムの実データへの適用としては,河川水質の変動と基本的な自然及び人為要因との関連について検討を行い,次の事実を明らかにした。(1)最近8年間の県内主要河川の平水時水質には月降水量の30ヶ月前後の不定周期の循環変動を背景とする循環変動がみられる。(2)流域内に人口増の急な市・町などを含む河川では,例えばアンモニア態窒素濃度では,季節変動幅が大きくなり,データの分布型にも変化がみられる地点がある。(3)清澄な河川を除き,盆・正月の休日期間中は,休日前後にくらべ河川水質濃度が低下していた。水質の長周期の循環変動の存在や,統計的性格の経年変化は水質の長期的な趨勢を年(12ヶ月)単位で評価する際には留意する必要がある。休日・平日の水質の差からは,平水時における水中溶存物質について,生活排水系,工場系,自然系負荷の寄与を考察した。
索引語水質;データ;河川;変動;システム;解析;自然;流域;循環;環境
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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