コムギ高分子量グルテニンサブユニット「5+10」を判別するPCR用DNAマーカーの開発およびその東北地方向けパン用品種への適用

コムギ高分子量グルテニンサブユニット「5+10」を判別するPCR用DNAマーカーの開発およびその東北地方向けパン用品種への適用

レコードナンバー711216論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010231NACSIS書誌IDAA11655277
著者名石川 吾郎
齊藤 美香
伊藤 裕之
平 将人
前島 秀和
谷口 義則
中村 俊樹
書誌名東北農業研究センター研究報告 = Bulletin of the National Agricultural Research Center for Tohoku Region
別誌名Bulletin of Tohoku Agricultural Research Center
Bulletin of the Tohoku Agricultural Research Center
Bull. Natl. Agric. Res. Cent. Tohoku Reg.
東北農研研報
独立行政法人農業技術研究機構東北農業研究センター研究報告
発行元東北農業研究センター
巻号,ページ103号, p.27-37(2005-03)ISSN13473379
全文表示PDFファイル (1517KB) 
抄録最近,パン用国産コムギに対する需要が全国的に伸びてきていることを受けて,東北地方においても寒冷地向け早生・多収で製パン適性が高いコムギ品種の早期開発が求められている。そこで,高い製パン適性を示す高分子量グルテニンサブユニットを持つコムギ新品種の育成に役立てるため,それらを簡易に判別できるDNAマーカーの開発を行った。小麦粉の生地物性に影響を与える貯蔵タンパク質である高分子量グルテニンは3つのGlu-1座(Glu-A1,Glu-B1およびGlu-D1)に支配されており,そのうちGlu-D1座の対立遺伝子Glu-D1d(「5+10」サブユニット)は生地物性を強化してパン体積を増大させることが知られている。そこで,Glu-D1dの有無を判別できる共優性のPCR用マーカーを開発した。また,近年東北農業研究センターで育成されたパン用品種を中心に同マーカーによりGlu-D1dの有無の判定を行い,従来のSDS-ポリアクリル電気泳動法と比較して,有効であることを確認した。さらに,当初Glu-D1dを持つと報告されていた「ゆきちから」はその遺伝子を持たないことを明らかにした。
索引語パン;コムギ;マーカー;開発;東北地方;種;適性;育成;生地;物性
引用文献数29
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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