畜産事業所における臭気発生実態と臭気軽減手法について

畜産事業所における臭気発生実態と臭気軽減手法について

レコードナンバー711346論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011203NACSIS書誌IDAA11642901
著者名梶川 正勝
早川 博
伊藤 元
ほか4名
書誌名岐阜県畜産研究所研究報告
発行元岐阜県畜産研究所
巻号,ページ4号, p.67-71(2004-07)ISSN13469711
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抄録臭気負荷量(排出ガス量と嗅覚判定を加味)の概念を基に、畜種ごとに臭気発生源、臭気発生量および事業所の周辺環境への影響について調査を行った。あわせて脱臭方法についても検討した。1.悪臭発生源は養豚では豚舎、浄化槽、コンポスト施設、採卵鶏では鶏糞乾燥施設、コンポスト施設、酪農・肉用牛では堆肥施設、ブロイラーでは鶏舎であった。2.糞尿処理施設での臭気原因物質は、主にアンモニア、硫黄系物質であり、豚とブロイラーの畜舎での臭気原因物質はノルマル酪酸を主成分とした低級脂肪酸であった。3.臭気発生量を示す臭気排出強度は、冬に比較して夏と秋に高くなる傾向を示し、いずれの事業所も環境影響評価値(1×10 5)を上回った。4.臭気軽減対策の一つとして、臭気排出量の高いコンポスト排ガスについて、水洗脱臭装置を試作し、実証試験を行ったところ、アンモニアの脱臭には充分期待できたが、硫黄系物質には充分な効果が期待できず、別の方法を考える必要があると思われる。
索引語施設;物質;発生;コンポスト;ブロイラー;アンモニア;畜産;実態;負荷;嗅覚
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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