ニンジン産地における新しい病害の発生と対策

ニンジン産地における新しい病害の発生と対策

レコードナンバー711680論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20014004NACSIS書誌IDAA11919506
著者名新村 昭憲
書誌名野菜茶業研究集報 = Proceedings of vegetable and tea science
別誌名Proc. Vege. Tea Sci.
野菜茶研集報
発行元農業・生物系特定産業技術研究機構野菜茶業研究所
巻号,ページ2号, p.51-57(2005-03)ISSN13490702
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抄録ニンジンの主産地である北海道では多くの病害が発生しているが,根に発生し,防除が困難な“しみ症状”が最も重要である.北海道におけるニンジンの根部しみ症状の多くはF. solaniによる乾腐病が原因である.本病は,土壌中の病原菌密度が高く,さらに土壌水分と地温が高いほど発生量が多くなる.しかし,環境条件が整った後,発病まで20~30日必要である.また,播種後60日以前のニンジンには発生しない.このことから乾腐病の回避対策として,播種後60日以降に降雨により土壌水分が過多になった場合,雨の20日以降に発病するため,雨の20日以前か,あるいはできるだけ早くに収穫する.また,ほ場の排水対策を行う.本病菌の密度低下のため輸作することなどが考えられる.
索引語発生;ニンジン;対策;病害;北海道;根;症状;密度;土壌水分;発病
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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