ブリ養殖における配合飼料の改善に関する研究

ブリ養殖における配合飼料の改善に関する研究

レコードナンバー711843論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014219NACSIS書誌IDAA11164264
著者名佐藤 公一
書誌名大分県海洋水産研究センター調査研究報告 = Bulletin of Oita Institute of Marine and Fisheries Science
別誌名大分県海洋水産研究センター調査研究報告書
大分県海水研調査研報
発行元大分県海洋水産研究センター
巻号,ページ6号, p.19-77(2005-03)ISSN13430602
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抄録第1節では,当歳魚の水温下降期(10~1月)におけるEPの適正な給餌方法を探ることを目的として,飼料のエネルギー量や給餌頻度の異なる条件で,成長や飼料効率についての比較試験を行った。給餌頻度については,週2回給餌区の飼育成績は他の区より明らかに劣ったが,2日に1回の給餌区と週6回給餌区はよく類似しており,水温下降期には2日に1回の給餌頻度で充分な飼育成績が得られることが明らかとなった。飼育成績から,DGRと日間可消化エネルギー摂取量(DDE)の関係について解析し,水温下降期に最も効率的な飼育成績の得られる給餌量,すなわち適正給餌量はエネルギー量として1日体重当たり58.9kcal/kg付近と推察された。第2節では,当歳魚の越冬期(1~4月)におけるEPの適正な給餌方法を探ることを目的として,既報の飼育成績を用いて当期のDGRとDDEの関係を解析し,越冬期の適正給餌量はエネルギー量として1日体重当り38.6kcal/kg付近と推察された。また,EPの粗タンパク質含量が40%未満では成長が劣ること,エネルギー含量が高い方が優れた飼料効率が得られることを解析し,越冬期におけるEPの粗タンパク質および脂質の適正含量がそれぞれ42%および28%付近と推察した。適正な給餌頻度,飼料組成,給餌量に基づく給餌方法により,低水温期におけるEPの飼育成績は生餌と比較して,清澄では同等かやや劣るものの,飼料効率では同等あるいはそれ以上にまで改善できると考えられた。
索引語ブリ;配合飼料;給餌;飼料;飼育;養殖;研究;効果;タンパク質;消化率
引用文献数112
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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