漁業練習船南星丸のレーダ有効反射面積

漁業練習船南星丸のレーダ有効反射面積

レコードナンバー711852論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005598NACSIS書誌IDAN00040498
著者名松野 保久
東 政能
幅野 明正
ほか1名
書誌名鹿兒島大學水産學部紀要 = Memoirs of the Faculty of Fisheries, Kagoshima University
別誌名鹿児島大学水産学部紀要
発行元鹿兒島大学水産學部
巻号,ページ53巻・ p.15-18(2004-12)ISSN0453087X
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抄録平成14年度に鹿児島大学練習船南星丸が建造された。本船は学生、研究者ならびに乗組員を乗せ、主として船舶交通量の多い鹿児島湾内を航行するのが常である。視界不良時等においてレーダ航法を実施せざるを得ない状況に立ち至った時、他船が本船をレーダ映像としてどのように捉えているかを推察することは、航海の安全上重要なことである。また他船にも本船のレーダ波反射特性を知らしめることも重要である。そこでレーダ航法時、他船との異常接近ならびに衝突回避のための基礎データとして、南星丸のレーダ有効反射面積を測定し次のような知見を得た。(1)レーダアンテナから南星丸に至る距離を1000mから9000mまで変化させ、レーダ波反射電圧を測定した結果、理論上の反射電力減衰曲線1/R(4)と1/R(8)との屈折点は3945mにあり、南星丸のレーダ波反射有効高さは水面上2.46mと推定された。(2)南星丸の船首方位を、アスペクト角θ=0°(船首方位がレーダアンテナ方向に一致する)から30°間隔で330°までレーダ波反射電圧を測定した結果、それぞれのアスペクト角におけるレーダ有効反射面積を得ることができた。最大は右舷正横方向の1790m2、最小は船首方向の130m2であった。また正横方向から30°ずれるだけで、約10dBの減少がみられ、 レーダ観測者は船体運動に伴う映像の変化に充分注意を払う必要がある。また船尾方向は船首方向より大きく666m2の差がみられた。
索引語反射;波;面積;航法;電圧;方位;角;漁業;船舶;航海
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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