粗汁液を用いた(R-)PCR法によるウイルスの簡易検出

粗汁液を用いた(R-)PCR法によるウイルスの簡易検出

レコードナンバー711960論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005567NACSIS書誌IDAA11587869
著者名平野 泰志
書誌名埼玉県農林総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Saitama Prefectural Agriculture and Forestry Research Center
別誌名埼玉農総研研報
発行元埼玉県農林総合研究センター
巻号,ページ4号, p.61-66(2005-03)ISSN13467778
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抄録Reverse ranscripion(R)?polymerase chain reacion(PCR)法はウイルス検出に極めて有効な手段である。しかし、従来は一般にウイルス感染葉から全核酸を精製するため、操作が煩雑であり、多検体を検定する場合のネックとなっている。そこで、0.1mm厚のビニル袋に感染葉10mgと溶液1mlを加えて摩砕した粗汁液(1.0%(w/v))を用いて(R?)PCR法によるウイルス検定法について検討した。Broad bean wil virusに感染したホウレンソウ及びフクジュソウ、Adonis mosaic virusに感染したフクジュソウ、omao yellow leaf curl virusに感染したトマトを供試した結果、保存条件の異なるウイルス感染葉から核酸を精製せずに直接、ウイルスの検出が可能であった。また、短時間(2時間以内)であれば、25℃の室温でウイルス検定が可能であり、4℃で操作する必要は無かった。これにより、ウイルス感染葉からRNAやDNAの抽出、精製が不要となり、また、機器の制約が無いことから多数の検体ウイルスの検定に対応することが期待できた。
索引語ウイルス;感染;葉;検定;検出;精製;PCR;核酸;PCR;ホウレンソウ
引用文献数17
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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