野鳥救護を目的とした翼骨折の手術方法と回復過程の実験的評価

野鳥救護を目的とした翼骨折の手術方法と回復過程の実験的評価

レコードナンバー712228論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011620NACSIS書誌IDAN10158155
著者名丸谷 永一
鈴木 馨
書誌名獣医麻酔外科学雑誌
発行元獣医麻酔外科学会
巻号,ページ36巻・ 1号, p.11-17(2005-01)ISSN09165908
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抄録野鳥における骨折の治療成績を向上させることを目的に、ニホンウズラの上腕骨骨折に3種類の手術法を適用し、リハビリテーションを行いながら、回復過程を評価した。太さに比べて軽量な注射針を用いた内軸固定では、手術の成功率が40%と低かったが、成功したときの回復は、形態・機能ともにきわめて優れていた。ペーパークリップを利用した簡易な外部固定では、確実に骨の癒合が得られたが、変形が著しく、機能回復も不十分であった。内軸固定と外部固定を併用した場合は、全例で骨折の治癒を認めたが、個体により回復の程度に差が大きく、良好に推移したときもリハビリテーション期間が延長した。これらのことから、実際の臨床応用にあたっては、対象となる鳥種や動物の気質、収容可能な期間、その他治療施設の事情などにより、方法を使い分けることが望ましいと結論づけられた。
索引語固定;評価;治療;機能;形態;骨;個体;臨床;種;動物
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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