GC/MSによる食品中のポリ塩化ビフェニルの異性体分析

GC/MSによる食品中のポリ塩化ビフェニルの異性体分析

レコードナンバー712553論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名阿久津 和彦
桑原 克義
小西 良昌
松本 比佐志
村上 保行
田中 之雄
松田 りえ子
堀 伸二郎
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ46巻・ 3号, p.99-108(2005-06)ISSN00156426
全文表示PDFファイル (749KB) 
抄録GC/MSを用いた食品中のポリ塩化ビフェニル(PCBs)の異性体分析法について検討を行った。市販の食用魚16検体についてGC/MS法と従来のGC-ECD数値化法により算出した総PCBs濃度を比較したところ、両者の間には良好な一致が認められた。本法を用いて大阪府で調製されたトータルダイエットスタディー試料10-12群(魚介類、肉・卵類、乳・乳製品類)の分析を行い、食事に由来するPCBsの一日摂取量の経年変化を調べた。総PCBs(3-7塩化物の合計)の一日摂取量は1982年から2001年にかけて0.7-4.4μg/ヒト/日の範囲で推移し、いずれの年も暫定許容摂取量(250μg/ヒト/日、体重50kgの場合)の2%以下であった。最も摂取量の多い異性体は2、2’、4、4’、5、5’-6塩化ビフェニル(#153)であり、総PCBsの9-15%を占めていた。また、低塩素化物の比率は全体的に1980年代から2000年代にかけて減少傾向を示し、魚介類を中心に食品中のPCBs異性体組成は徐々に変化していることが示唆された。
索引語異性体;摂取;食品;分析;ヒト;濃度;大阪府;卵;乳製品;経年
引用文献数33
登録日2011年07月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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