飼養環境改善による畜舎発生臭気の軽減技術の検討(2)

飼養環境改善による畜舎発生臭気の軽減技術の検討(2)

レコードナンバー712632論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015922NACSIS書誌IDAA11125218
論文副題低蛋白質飼料・高繊維質飼料利用による豚舎臭気の軽減
著者名梅本 栄一
折原 惟子
書誌名神奈川県畜産研究所研究報告 = Bulletin of the Livestock Industry Research Institute of Kanagawa Prefectural Government
別誌名Bulletin of Kanagawa Prefectural Livestock Industry Research Institute
発行元神奈川県畜産研究所
巻号,ページ90号, p.61-64(2005-03)ISSN13496573
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抄録豚舎から発生する臭気で問題となるアンモニアと低級脂肪酸の低減技術を飼料栄養面から検討した。肥育豚の生産性を下げることなく、臭気発生の少ない飼料を開発するため、粗蛋白質と粗繊維質水準を組み合わせた飼料を給与し、豚舎から発生する臭気の低減効果を検討した。臭気が問題となる夏条件で不断給餌した場合の肥育豚1頭1日当たりアンモニア揮散量は粗蛋白質15.9%の標準飼料給与飼料では12.4gに対し、粗蛋白質水準を8.2%に低減し粗繊維水準を5%とすると0.3gとアンモニア揮散量は約40分の1に低減した。低級脂肪酸臭については低蛋白質・高繊維質化することにより増加するが、この飼料はふんのpHを大きく酸性化し、豚房から排出される尿汚水も酸性化し、アンモニアの揮散はほとんど抑制された。肥育豚飼料の粗蛋白質水準を13~12%に粗繊維水準を4~5%に調整することにより、豚舎で問題となるアンモニアと低級脂肪酸臭気の揮散を有効に抑制した。
索引語飼料;蛋白質;アンモニア;水準;発生;脂肪酸;肥育;技術;繊維;酸性
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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