rFSHと尿由来性腺刺激ホルモンの比較における系統的再考察

rFSHと尿由来性腺刺激ホルモンの比較における系統的再考察

レコードナンバー712659論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名久保 春海
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ22巻・ 1号, p.2-12(2005-04)ISSN13417738
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抄録HMGとrFSHは、ARにおけるCOSにとって両者とも同等の優れた成績を示した。しかし、他の総説では、標準的IVFサイクルのCOSで、ICSIサイクルより、uFSHと比較してrFSHで臨床妊娠率は14%増加することから、統計学的に有意な増加を認めている。また、 rFSHが潜在的に無制限の供給可能性を秘めており、非常に安定していて費用効果が優れていることが明らかになった。日本人と白人の間に人種間較差があることは観察されなかったので、日本人に対するrFSHの外国人のデータの結果は、そのまま適用できることが確認された。したがってrFSHは、従来の尿由来性腺刺激ホルモン製剤に勝るいくつかの利点のため、ARのCOSを受けている日本の不妊女性のための新しい治療オプションである。またrFSHの皮下注(SC)投与方法は、安全性、有効性の面で受け入れられる。自己注投与ルートの利用は、利便性と作業負担に関して有意な利点を患者および病院スタッフに対して提供する可能性がある。SC投与ルートのために、注射器システムにおいて供給されるready-for-use溶解製剤としてのrFSHの有効性は、特に患者自身による自己投与または彼女のパートナーによる投与などにより利便性が更に高い可能性がある。我々は、IVFサイクルのGnRHaによるロングプロトコールのためにデポ剤投与または連日投与法の間で、成績に有意な差を見出すことはできなかった。しかし、デポGnRHaの使用は性腺刺激ホルモン投与量の増加を伴うので卵巣刺激日数も増加した。今回の総説では、rFSHの使用が尿由来性腺刺激ホルモンと比較して産科学的あるいは新生児に関する問題の発生率と無関係であった。
索引語投与;性腺刺激ホルモン;尿;供給;製剤;系統;臨床;妊娠;費用;効果
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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