石川県における海岸林植生と樹種転換に適した樹種の選定

石川県における海岸林植生と樹種転換に適した樹種の選定

レコードナンバー712718論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008004NACSIS書誌IDAN00014341
著者名八神 徳彦
書誌名石川県林業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Ishikawa-Ken Forest Experiment Station
発行元石川県林業試験場
巻号,ページ37号, p.1-8(2005-03)ISSN03888150
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抄録海岸林の樹種転換に適した樹種を選定するため、能登半島中部以南の西部海岸林の植生を調査した。この結果、多くのクロマツ林では松枯れの進行により広葉樹の侵入が進んでいた。松枯れによりいったん広葉樹の生長は良くなるものの、松枯れの進行により風衝が強くなり梢端枯れを起こす広葉樹が多かったが、その中でエノキは比較的枯れ下がりが少なかった。また、カシワは分布が偏っていたが、実生により周囲に確実に更新していた。樹種数の多い林分は、鳥が食料として利用する果実をつけるものの割合が高く、鳥により種子が散布されていると思われた。海岸林の樹種転換に際しては、立地環境の良い場所に種子供給源として鳥が利用する樹種やカシワなど確実に更新する樹種を中心に植栽し、周囲の環境緩和と種子の散布により樹種転換を促進させることが提案される。
索引語種;海岸;広葉樹;種子;植生;環境;散布;石川県;クロマツ;侵入
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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