耳石Sr/Ca比およびアロザイムによる島根県斐伊川産アユの生態学的研究

耳石Sr/Ca比およびアロザイムによる島根県斐伊川産アユの生態学的研究

レコードナンバー712810論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名海野 徹也
清家 暁
高塚 順
ほか5名
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ53巻・ 2号, p.175-180(2005-06)ISSN03714217
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抄録我が国最大の汽水湖である宍道湖と中海を有する島根県斐伊川においてアユを捕獲し、耳石Sr/Ca比により天然と放流種苗に判別し、特に産卵群集においては湖産の混入状況を調べると共に、アロザイム分析によって湖産の海産への遺伝的混入の痕跡やその可能性を調査した。その結果、5月から10月に採集した80尾の内訳は、天然59尾(74%)、湖産6尾(8%)、人工飼育15尾(18%)であった。特に、10月の産卵群においては40尾のうち37尾が天然であった。さらに、産卵群を構成する37尾の天然アユのGpi-I*とMpi*の遺伝子頻度を求めた結果、海産系を示した。よって、今のところ斐伊川においては琵琶湖産による両側回遊型への遺伝的撹乱は生じていないと考えられた。
索引語アユ;産卵;耳石;島根県;研究;放流;種苗;群集;分析;人工
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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