外房千倉町地先でのイセエビプエルルス幼生着底量と親エビ資源量および房総沖黒潮離岸距離の関係

外房千倉町地先でのイセエビプエルルス幼生着底量と親エビ資源量および房総沖黒潮離岸距離の関係

レコードナンバー712819論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007529NACSIS書誌IDAA11689712
著者名田中 種雄
内野 加奈子
岡本 隆
書誌名千葉県水産研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Fisheries Research Center
別誌名千葉水研研報
発行元千葉県水産研究センター
巻号,ページ4号, p.41-48(2005-03)ISSN13472534
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抄録1)イセエビプエルルス幼生の本県沿岸への来遊を規定する要因について検討した。2)1982年から2003年の間、千倉町川口地先で行ったコレクターによるプエルルス幼生採集結果と気象・海象、親エビの量との関係を解析した。3)新月期におけるプエルルス幼生採集数と房総半島南東方の黒潮離岸距離、水温、気象条件には関連が認められなかった。4)N年の犬吠埼南東方及び太東岬南東方黒潮離岸距離とN+1年プエルルス幼生採集数には負の相関が認められた。5)N年の本県イセエビ漁獲量とN+1年プエルルス幼生採集数には有意な相関はないが、漁獲量が多いほど幼生着底量が多くなる傾向がみられた。6)N年の漁獲量(X1)と犬吠埼南東方黒潮離岸距離(X2)を説明変数、N+1年プエルルス幼生累積採集数(Y)を目的変数として重回帰分析した結果、Y=49.12+0.067X1-0.566X2を得た(1%有意)。7)黒潮が接岸すると、翌年のプエルルス幼生着底量が多くなることについて、イセエビの初期生態との関連で若干の考察を行った。8)予測精度を高めるには、フィロゾーマ幼生分布海域の海洋条件把握やフィロゾーマ幼生の食性、補食等生態に関する情報の蓄積が待たれる。
索引語幼生;黒潮;採集;距離;年;漁獲;親;気象;条件;相関
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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