ウネナシトマヤガイの尾駮沼個体群と中海個体群における形態的差異と遺伝的変異レベル

ウネナシトマヤガイの尾駮沼個体群と中海個体群における形態的差異と遺伝的変異レベル

レコードナンバー712855論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016414NACSIS書誌IDAN0024866X
論文副題尾駮沼に生息するウネナシトマヤガイに関する種の再確認
著者名近藤 邦男
植田 真司
山口 啓子
ほか6名
書誌名陸水學雜誌
別誌名Japanese journal of limnology
発行元日本陸水學會
巻号,ページ66巻・ 1号, p.43-50(2005-04)ISSN00215104
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抄録青森県の汽水湖尾駮沼に生息するウネナシトマヤガイと考えられている種と中海に生息しているウネナシトマヤガイを比較すると、成貝の最大個体サイズが大きく異なると共に、殻の殻幅/殻長比や表面の模様などの形態的特徴にも相違がみとめられる。尾駮沼に生息する種と中海に生息する種の遺伝的変異が同一種の範囲内にあるか、否かの確認をアイソザイム多型分析により、遺伝子分化の観点から検討した。尾駮沼個体群および中海個体群からAA、ACP、CK、FDH、FUM、αGPD、IDH、LAP、MDH、ME、PGMおよびSODの12種のマーカー酵素を検出し、対立遺伝子頻度、平均ヘテロ接合率(H)、遺伝的類似度(I)および遺伝的距離(D)を求めた。両個体群における遺伝的分化の程度を判定した結果、両個体群はそれぞれ独自の遺伝子プールを持っているものの、種が異なるほどの遺伝的分化は認められず、両湖沼に生息するウネナシトマヤガイは同種の範囲内にあると判断された。
索引語種;個体群;遺伝子;分化;形態;変異;殻;青森県;個体;殻長
引用文献数29
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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