核型解析によるイチョウ雌雄間の染色体の違いとfluorescence in situ hybridization (FISH)による染色体上のrDNAマッピング

核型解析によるイチョウ雌雄間の染色体の違いとfluorescence in situ hybridization (FISH)による染色体上のrDNAマッピング

レコードナンバー720052論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名中尾 義則
平 知明
堀内 昭作
ほか2名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ74巻・ 4号, p.275-280(2005-07)ISSN00137626
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抄録イチョウは雌雄異株であるが、現在、雌雄の判別は生殖器官の観察によるしかない。そこで、染色体における雌雄の違いについて調査した。染色体数は雌雄ともに24本(12対)であった。付随体を持つ染色体の数は、雄株と雌株それぞれ3本と4本であった。これら付随体の2本はもっとも大きな中部動原体型染色体の短腕にあり、その他の雄株の1本と雌株の2本は次中部動原体型染色体の長腕にあった。CMA染色の結果、雌雄ともに2本の最も大きな中部動原体型染色体の短腕と2本の次中部動原体型染色体の長腕のそれぞれの二次狭窄部に、合計4ヶ所の黄色いバンドが認められた。5SrDNAと26S-5.8S-18SrDNAをプローブとしたFISH解析で両領域ともに二次狭窄部に位置し、雌雄間に違いはなかった。また、これらの位置はCMAバンドと同様の場所に検出された。したがって、イチョウの雌雄性の判別は付随体の数によって判別できるが、5SrDNAと26S-5.8S-18SrDNAをプローブとしたFISHシグナルやCMA染色では判別できないことが明らかとなった。
索引語染色体;体型;イチョウ;解析;雄;雌;染色;核型;生殖;器官
引用文献数21
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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