ベノミル水和剤潅注による育苗期イネいもち病の防除

ベノミル水和剤潅注による育苗期イネいもち病の防除

レコードナンバー720126論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014149NACSIS書誌IDAN0019269X
著者名木村 教男
小川 正臣
書誌名日本植物病理學會報 = Annals of the Phytopathological Society of Japan
別誌名Japanese journal of phytopathology
日本植物病理学会報
発行元日本植物病理學會
巻号,ページ71巻・ 2号, p.111-118(2005-05)ISSN00319473
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抄録ベノミル水和剤を用いた育苗期のいもち病防除の可能性について検討した。ベノミル水和剤は種子消毒、育苗箱潅注処理のいずれにおいても高い苗いもち防除効果を示し、育苗期潅注処理では苗いもちのみならず、苗の葉いもちに対しても高い防除効果を示した。また、ベノミルの抗菌活性は供試したMBI-D剤耐性菌を含むイネいもち病菌60菌株に対しほぼ同等であり、ベノミル耐性菌が存在する可能性は低く、かつベノミルとMBI-D剤間の交差耐性が認められないことが明らかとなった。さらにベノミル水和剤とDMI剤等の他の種子消毒剤との体系処理においては、薬剤間で桔抗作用が認められず育苗期のいもち病に対して高い防除効果が得られた。以上のことから、DMI剤の種子消毒とベノミルの育苗箱潅注の体系処理は、育苗期のいもち病防除において有用であると考えられた。
索引語育苗;防除;いもち病;処理;もち;種子消毒;苗;効果;イネ;耐性菌
引用文献数28
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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