和牛の脂肪壊死症

和牛の脂肪壊死症

レコードナンバー720315論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013955NACSIS書誌IDAN0014151X
著者名藤本 儀一
書誌名畜産の研究 = Animal-husbandry
別誌名Sustainable livestock production and human welfare
Animal husbandry
Animalhusbandry
発行元養賢堂
巻号,ページ59巻・ 7号, p.817-824(2005-07)ISSN00093874
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抄録和牛には、脂肪壊死症という疾病がある。これに対する治療は、現在ほぼ確立されている。しかし、この脂肪壊死症が、どのような系統の牛でかかりやすいという観点からの、事前予防手法が確立されているとは言い難く、このため、外国産牛肉に対抗すべく、国産の良質な牛肉の生産を行っている農家ほど、無駄な苦労を強いられる現状であると思う。筆者は、約60年の経験と、6年間の全国行脚も基づく見解から、この脂肪壊死症は、良質の牛肉を生産する資質系の牛で、とくに高い確率で発症すると考えている。それならば、“資質系”の牛は、かかりやすいという大前提で飼・肥育に入れば、ハト麦、大豆油抽出時の副産物等の投与も、育成中の良質な粗飼料給与による、胃袋強化ほかの対策の手もうてる。(しかし、この主張は、筆者の経験と勘であるので、別途、官の研究者による事実確認が必要であるが)。筆者の指導による、脂肪壊死症治療対策の解明の例も含め、いくつかの事例をもとに、上記視点からの脂肪壊死症対策を解説してみた。
索引語脂肪;壊死;牛肉;対策;和牛;治療;生産;疾病;系統;予防
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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