千葉県亀山湖におけるオオクチバス資源量の推定

千葉県亀山湖におけるオオクチバス資源量の推定

レコードナンバー731305論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20024152NACSIS書誌IDAA1215225X
著者名尾崎 真澄
梶山 誠
書誌名千葉県水産総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Fisheries Research Center
別誌名千葉水総研報
発行元千葉県水産総合研究センター
巻号,ページ1号, p.1-5(2006-03)ISSN18810594
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抄録千葉県亀山湖に生息するオオクチバス資源を評価するため、ピットタグを用いた標識放流調査を行い、ピーターセン法による生息資源尾数を推定した。2)標識放流調査に必要な情報として、標識脱落率や遊漁による漁獲死亡率を推定するため、飼育試験を行った。3)飼育試験による標識後2年間における標識脱落はなかった。また、釣りによる漁獲死亡は約1割と推定され、標識放流尾数の補正係数として0.9を用いることとした。4)1998年4月から2000年7月に捕獲されたオオクチバス1000尾(平均全長325mm)にピットタグ標識を施し、亀山湖内の4ヶ所に放流した。5)標識確認調査は、1998年6月から2001年7月の13日間に、1970尾について行い、延べ60尾の再捕魚を確認した。6)ピーターセン法を適用できると考えられた6日間の調査結果を用いて生息資源尾数を推定したところ、各調査日の推定値は1529-12048尾となり、その信頼区間は、一390尾から23744尾であった。7)亀山湖全体におけるオオクチバスの生息密度は、0.11-0.87尾/100m2と算出され、生息可能な場所に限定すれば、榛名湖、芦ノ湖、川原大池の値と比較して、同等以上と推定される。8)ピーターセン法による推定では、同一年内においても加入による過大評価が認められるものの、資源の評価はおおむね適当であると考えられた。9)本報で示したオオクチバス資源尾数の推定事例は、全国で実施されている本種の駆除活動を評価する際に活用できると考えられる。
索引語推定;資源;標識;調査;尾;標識放流;評価;千葉県;漁獲;飼育
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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