日本におけるイカリムシの新宿主と日本産イカリムシ科カイアシ類の目録(1915-2007年)

レコードナンバー
760320
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20012308
NACSIS書誌ID
AA11768091
本文言語
ja
著者名
長澤 和也 ; 井上 亜希子 ; Myat S. ; 海野 徹也
誌名
生物圏科学
別誌名
Biosphere science ; Journal of the Graduate School of Biosphere Science, Hiroshima University ; 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要 ; J. Grad. Sch. Biosp. Sci., Hiroshima Univ
発行元
広島大学大学院生物圏科学研究科
巻号ページ
46巻,p.21-33(2007-12)
ISSN
13481371
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抄録
広島県芦田川産コウライニゴイHemibarbus labeoとナマズSilurus asotus、また同県黒瀬川産カワムツZacco temminckiiよりイカリムシLernaea cyprinaceaを採集し、その形態を簡単に記載した。コウライニゴイとカワムツはイカリムシの新宿主であり、ナマズはわが国における新宿主である。コウライニゴイ(寄生部位:鰓)とカワムツ(背鰭)から得られたイカリムシは成体雌、ナマズ(鰓)から得られた個体はコペポディド5期であった。1915〜2007年の93年間に出版された文献に基づいて、わが国におけるイカリムシ科カイアシ類3種(イカリムシ、ナマズイカリムシ[新称]Lernaea parasiluri、ヒメイカリムシ[新称]Lamproglena chinensis)に関する情報(シノニム、宿主、寄生部位、地理的分布)を整理し、目録として示した。この整理により、イカリムシはわが国では10目17科に属する33〜34種(亜種を含む)の魚類と2目2科に属する2種の両生類から記録されていることが明らかになった。また日本産イカリムシの分類学的再検討を含む今後の研究課題を示した。上記の新標準和名に加えて、Lamproglena属に対してヒメイカリムシ属の新標準和名を提唱する。
引用文献数
62
登録日
2011年7月19日
収録データベース
JASI ; AGROLib