鋼製魚礁を用いたイワガキの浮体式養殖法
- レコードナンバー
- 761752
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00008678
- NACSIS書誌ID
- AN00124667
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 白藤 徳夫 ; 和田 洋蔵 ; 西垣 友和 ; 八谷 光介 ; 竹野 功璽
- 誌名
- 水産増殖
- 別誌名
- Suisanzoshoku ; Aquaculture Science ; Aquacult. Sci.
- 発行元
- 水産増殖談話会
- 巻号ページ
- 56巻・2号,p.203-209(2008-06)
- ISSN
- 03714217
- 全文表示
- PDF(3724KB)
- 抄録
- 外海域でのイワガキ養殖を可能とする「鋼製魚礁を用いた浮体式養殖法」を考案し、その有効性を実証するため、2003年2月に鋼製魚礁を府下沿岸の水深約10mの外海域に設置し、長期養殖試験を実施した。養殖されたイワガキは、養殖3年後(生後満4年)には、平均殻高(±SD)が103.1±16.3mmとなり、約6割の個体が200g以上の出荷サイズに成長した。浮体式養殖法では、養殖施設全体が海面下4m以深にあり、波浪の影響を受けにくいため、試験期間中に台風や冬季の波浪によって施設が破損することはなかった。また、付着生物の着生量が少なく、それらの除去作業は不要であった。さらに、養殖施設には20種の魚類の蝟集が観察され、魚礁としての機能も確認された。これらの結果より、浮体式養殖法の有効性が実証された。
- 引用文献数
- 24
- 登録日
- 2011年1月13日
- 収録データベース
- AGROLib ; JASI