高齢者の味覚感受性と食品嗜好
- レコードナンバー
- 772017
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20005715
- NACSIS書誌ID
- AN00386754
- 著者名
- 三橋 富子
- 誌名
- 農林水産技術研究ジャーナル
- 別誌名
- 研究ジャーナル ; Research journal of food and agriculture
- 発行元
- 農林水産技術情報協会
- 巻号ページ
- 32巻・5号,p.15-19(2009-05)
- ISSN
- 03879240
- 抄録
- 高齢者は味覚感受性が低下しており、塩化ナトリウム、ショ糖およびクエン酸溶液を若者に比べ、各々2倍、1.9倍、2.5倍の濃度でないと認知できなかった。酸味は性差も認められ、高齢者男子は低下が著しかった。食品嗜好は性差よりも年齢差の影響が大きく、若者は比較的新しい外来の甘味、酸味食品を好み、高齢者は従来から日本人に親しまれている甘味、塩味食品を好んでいた。料理は和風を好み、脂質を多用したこってりとした料理は好まなくなっていた。味覚感受性の低いことが、その味質の強い食品の嗜好につながることから、高齢者は幅広い食品を受容できると思われるが、薄味のおいしさがわかりにくくなる。
- 引用文献数
- 12
- 登録日
- 2011年3月5日
- 収録データベース
- JASI