鮭皮コラーゲンペプチドの牛蹄冠部周囲真皮への影響と効果

レコードナンバー
791084
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014801
NACSIS書誌ID
AN00191857
本文言語
ja
著者名
保坂 善真 ; 後藤 千尋 ; 阿部 敬 ; 永易 彩 ; 植田 弘美 ; 竹花 一成
誌名
日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元
日本獸医師会
巻号ページ
63巻・1号,p.38-43(2010-01)
ISSN
04466454
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PDF(541KB)
抄録
牛に飼料とともに鮭皮由来コラーゲンペプチド(MCP)を8週間摂取させ、前肢蹄冠の背側、外側、指間の真皮を解析した。MCP群の背側と外側の蹄冠皮膚は真皮の厚さ、線維芽細胞数、コラーゲン細線維の直径が増加、上昇した。MCP群の指間真皮の線維芽細胞数は増加したが、厚さは低下し、コラーゲン細線維直径は減少した。線維径を調整するデルマタン硫酸とV型コラーゲンはMCP群のすべての部位で増加し、特に指間での増加が顕著であった。結合組織の強さの指数MADは背側と外側で増加したが指間では減少した。MCP投与による指間真皮のユニークな応答は細いコラーゲン細線維を集めて柔軟な結合組織を形成し、着地時の衝撃を緩衝するためと考察した。MCPは線維芽細胞に作用し蹄冠の各部位に即した太さのコラーゲン細線維を産生させ、真皮構造を強化する効果があると考えられた。
引用文献数
20
登録日
2011年7月26日
収録データベース
AGROLib ; JASI