密植栽培がムラサキアスパラガス‘パープルパッション’の収量および生育に及ぼす影響
- レコードナンバー
- 810467
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20004168
- NACSIS書誌ID
- AA11608561
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 元木 悟 ; 北澤 裕明 ; 前田 智雄 ; 久徳 康史
- 誌名
- 園芸学研究
- 別誌名
- Horticultural research (Japan)
- 発行元
- 園芸学会
- 巻号ページ
- 10巻・1号,p.81-86(2011-01)
- ISSN
- 13472658
- 全文表示
- PDF(452KB)
- 抄録
- 日本の寒冷地において,近年,作付けが増えているムラサキアスパラガスは,定植後の若年株の収量がグリーンアスパラガスに比べて著しく劣ることが問題となっている。そのため,露地長期どり栽培での密植栽培による増収の可能性を,1999~2005年までの7年間にわたり調査した。その結果,ムラサキアスパラガス‘Purple Passion’の収量は,若年株ではグリーンアスパラガス‘UC157’に比べて低かったものの,密植栽培を行うと,‘UC157’の慣行区に近い収量を得ることができた。さらに,‘Purple Passion’の密植栽培の4年株以降では,‘UC157’の慣行区と同等の収量を得ることができた。また,‘UC157’と比較して,‘Purple Passion’は単位面積当たりの収穫本数は少ないものの,密植を行っても1茎重は維持された。このことから,収穫作業における労働負担軽減の可能性が考えられた。以上より,ムラサキアスパラガスは,グリーンアスパラガスと比べて密植栽培適性に優れていると考えられた。
- 引用文献数
- 24
- 登録日
- 2012年12月6日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib