秋田比内地鶏の DNA 識別手法の確立(第1報)

秋田比内地鶏の DNA 識別手法の確立(第1報)

レコードナンバー812986論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20024940NACSIS書誌IDAA1217406X
著者名力丸 宗弘
石塚 条次
小松 恵
高橋 秀彰
書誌名秋田県農林水産技術センター畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Akita Prefectural Livestock Experiment Station
別誌名Bull. Akita Pref. Livest. Exp. Stn.
秋田畜試研報
発行元秋田県農林水産技術センター畜産試験場
巻号,ページ22号, p.56-60(2008-02)ISSN18826466
全文表示PDFファイル (333KB) 
抄録秋田比内地鶏のDNA識別手法を確立するため、マイクロサテライトマーカーを用いて秋田比内地鶏の父親となる比内鶏の遺伝的特性について調査を行った。秋田県農林水産技術センター畜産試験場で維持している比内鶏160検体について調査した結果、5つの常染色体マーカー(ABR13、ABR277、ABR500、MCW298、MCW327)、5つのZ染色体マーカー(ABR89、ABR241、ABR311、ABR633、ADL250)において、それぞれ一つの対立遺伝子に固定していた。すなわち、比内鶏とのF1個体では、比内鶏で固定している10個のマーカーの対立遺伝子が必ずセットで検出されなければならないことがわかった。固定した遺伝子型を示した単型性マーカーの割合を常染色体、Z染色体別に比較すると、常染色体マーカーでは92個中5個(5.4%)、Z染色体マーカーでは22個中5個(22.7%)であり、常染色体よりZ染色体において、比内鶏に特徴的なマーカーが存在することが示唆された。これらのことから単型性マーカーの割合や生産形態を考慮すると、秋田比内地鶏のDNA識別には、Z染色体マーカーの方が常染色体マーカーよりも有効であることが示唆された。
索引語秋田比内地鶏;DNA;識別手法;確立
引用文献数12
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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