内湾底土中の可溶性栄養塩について(6)

内湾底土中の可溶性栄養塩について(6)

レコードナンバー843880論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004301NACSIS書誌IDAN00167397
論文副題底土間隙水中に含まれている無機態の窒素並に燐の季節変化
著者名奥田 泰造
書誌名東北海区水産研究所研究報告
別誌名東北海区水産研究所研究報告
巻号,ページ9号, p.151-164(1957-03)ISSN 
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抄録底土間隙水中の無機態窒素・燐の分布状態並にそれらの季節変化と海水中の変化との関連などについて検討し、次の様な結果をえた。1.間隙水中のAmmonia-N・Nitrate-N及びPhosphate-Pの季節変化は、海水のそれらの消長とよく類似した。しかしNitrite-Nでは両者の消長が一致しなかった。2.間隙水中の各成分の季節変化は大略次の通りであった。Ammonia-Nは9月を山として、7~12月に含量が高い。Nitrite-Nの含量は12~3月に高かった。Nitrate-Nは3~8月の含量が高かった。Phosphate-Pの含量の高い期間は、Ammonia-Nとほゞ同期間であった。3.Ammonia-N・Phosphate-Pは年間を通じて、海水中の含量よりも、間隙水中の含量は著しく大きい。一方間隙水中のNitrite-N・Nitrate-NはAmmonia-Nに比して、その含量は著しく小さく、海水中の含量とは大差がなかった。4.間隙水中のAmmonia-N・Phosphate-P含量は、高温な時期には表層部の含量が下層部に比して大きいか、或は差が僅少な場合が多い。一方低温期には一般に表層よりも下層の含量が大きい。Nitrite-Nは下層から表層に向かって漸減し、Nitrate-Nは逆に表層が下層より高いことが一般的であった。
索引語含量;Ammonia;下層;季節変化;Phosphate;表層;燐;無機態;消長;比
引用文献数13
登録日2014年08月22日
収録データベースJASI, AGROLib

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