東北海区におけるハダカイワシ科魚類の研究(2)

東北海区におけるハダカイワシ科魚類の研究(2)

レコードナンバー843949論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004301NACSIS書誌IDAN00167397
論文副題ススキハダカMyctophum affine TEMMINCK et SCHLEGEL
著者名小達 繁
小川 達
書誌名東北海区水産研究所研究報告
別誌名東北海区水産研究所研究報告
巻号,ページ19号, p.90-97(1961-03)ISSN 
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抄録1949年から1960年の期間、表層曳稚魚網(5分間曳網)によって採集されたススキハダカ約3,500尾について考察した。1)本海区で採集されたハダカイワシ科魚類の中で本種はアラハダカMyctophum asperumと共に最も多く採集される種類である。採集率から考えると11月に最も多く出現する。2)5月から7月の時期には常磐水域で、8月には三陸沖合、9月には殆んど採集されず、10月にも三陸沖合全体に広く分布しているが、11月になると常磐近海の黒潮前線潮境で最も多く採集される。3)採集率10%以上の多獲水温は17°~21℃台である。これは初夏の候は19℃、盛夏には21℃と上昇するが、秋季には再び低い17°・18℃の水帯で多く採集される。4)体長組成は春夏季は15mm台の小型群が主体で、中・大型魚は少ないが、秋になるとモード45mm台の中型群が主体となる。5)卵巣重量100mg前後で熟卵をもち初め、300mg以上では完熟卵巣となる。このときの体長は65mm前後であるが、完熟卵巣の見られるのは体長70mm以上と思われる。6)完熟卵巣で卵径0.3mm以上の有効熟卵数は8,000個前後である。
索引語採集;完熟卵巣;ハダカイワシ科魚類;主体;年;期間;曳網;ススキハダカ;アラハダカMyctophum asperum;初夏
引用文献数5
登録日2014年08月22日
収録データベースJASI, AGROLib

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