松島湾産カキの発生に及ぼす水温・塩分の影響

松島湾産カキの発生に及ぼす水温・塩分の影響

レコードナンバー843956論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004301NACSIS書誌IDAN00167397
著者名菊地 省吾
書誌名東北海区水産研究所研究報告
別誌名東北海区水産研究所研究報告
巻号,ページ19号, p.154-163(1961-03)ISSN 
全文表示PDFファイル (7591KB) 
抄録1.カキ幼生の大きさからその幼生の産卵日を推定するために、発生と水温・塩分との関係について実験を行った。2.松島湾のマガキでは受精から水面に浮上するまでの時間と水温・塩分の関係は次の実験式で表すことが出来る。 t=3.0+0.0415(T-30) 2 +42500(S-1.0215) 2 受精からD型幼生に達するまでの時間と水温・塩分の関係も、ほゞ同様な傾向で、一定の塩分から遠ざかるほどD型に達するまでの時間が長く、水温との関係は30℃以下では温度が低いほど時間が長くなる。3.D型幼生の殻高の生長速度と水温・塩分の関係では、水温27℃、比重1.02365のとき最も生長速度が大きい値を示した。4.殻高の変異係数は70μ以下ではほゞ一様で平均0.0278の値であった。水温との間には特に関係は認められないが、塩分については生長のおそい塩分ほど変異係数が大きくなる傾向がみられる。5.この実験結果から松島湾に於けるカキの産卵日を採集されたカキ幼生の殻高から推定する図を作製した。
索引語水温;塩分;時間;関係;殻高;発生;カキ幼生;推定;松島湾;受精
引用文献数9
登録日2014年08月22日
収録データベースJASI, AGROLib

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