東北海区における稚魚の研究(2)

東北海区における稚魚の研究(2)

レコードナンバー843965論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004301NACSIS書誌IDAN00167397
論文副題アジ科Carangidae(マアジ,ムロアジ類,ブリ類)
著者名小達 繁
書誌名東北海区水産研究所研究報告
別誌名東北海区水産研究所研究報告
巻号,ページ20号, p.94-105(1962-03)ISSN 
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抄録1949年から1960年の期間、東北海区で稚魚網によって採集されたアジ科稚仔魚について考察した。1)アジ科の中ではマアジ稚仔が最も多く採集され、次いでブリが多かった。その他ムロアジ属・カイワリ・カンパチ・ブリ属の1種及びブリモドキ等が採集された。2)マアジは5月から7月の期間常磐水域で多く採集され、各月の採集水温の中心は、5月18℃、6月19℃、7月21℃と次第に上昇する。体長組成からみると5月採集されたものは、本海区より南の水域から漂流して来た群で、7月のものはこの海区で発生したグループと推定される。3)ブリ稚魚は6月に常磐水域近海で最も多く採集される。体長組成から本海区のブリ稚仔には、稚魚網で採集される漂流期の小型仔魚(10~20mm)、中型の流れ藻附着生活期のもの(30~60mm)及び回游生活期に入った幼魚(60~90mm)等が出現し、時期的にも幾つかのグループが混在している。これらは本海区より南の水域から漂流移動して来たものと思われる。4)アジ科の稚仔はマサバより沖合にも広く採集され、これら稚仔の分布北限は略々41°線附近と考えられる。
索引語採集;アジ科;水域;稚仔;本海区;東北海区;マアジ;アジ科Carangidae;稚魚網;体長組成
引用文献数15
登録日2014年08月22日
収録データベースJASI, AGROLib

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