落花生「千葉半立」の開花・結実習性に関する調査

落花生「千葉半立」の開花・結実習性に関する調査

レコードナンバー845162論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名竹内 重之
芦谷 治
亀倉 寿
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ5号, p.113-121(1964-12)ISSN05776880
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抄録千葉半立を用い疎植並びに普通栽培条件下における開花・結実習性を調査し,次の結果を得た。1. 開花は疎植においては7月上旬より10月上旬迄の3ヶ月にわたり,この間約800個の花が着花した。普通栽培区では開花始は疎植区と大差ないが開花期間は約10日短縮し,着花数は約1/4に減少した。2. 開花最盛期は疎植区は8月中下旬,普通栽培区は8月上旬である。一方有効開花期の両区の差は比較的少なく疎植区の開花数の増加は主として無効花によるものである。3. 分枝別着花状況は両区とも大差なく第1,第2枝に夫々総着花数の約35%,第3,第4枝に夫々約12%,第5枝以上に約7%着生した。4. 1株当り開花数に対する完熟莢発育率は疎植区8.6%に対し普通栽培区は11.5%でやや高い。分枝別完熟莢着生歩合は疎植区は第1,第2枝は夫々30~40%,第3,第4枝に夫々10~15%着生し,第5枝以上には着生しない。普通栽培区では完熟莢の90%近くが第1,第2枝によって占められ第4枝以上には着生がみられなかった。5. 開花の時期と結実との関係は,疎植区では8月中下旬までの花は完熟莢に発育するが,普通栽培区では8月中旬であった。開花時期別の完熟莢発育歩合は初期ほど高いが,普通栽培区では開花初期から既に完熟莢に発育し得ない花が可成り存在した。6. これら開花結実習性を他品種の習性と比較すれば千葉半立はバージニアタイプ品種の中において早熟性品種と判定出来る。
索引語疎植区;開花;普通栽培区;完熟莢;花;着生;千葉半立;8月中下旬;結実習性;調査
引用文献数3
登録日2015年08月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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