学校給食・豆腐加工・魚加工残さおよび籾殻を原料とする生ごみ堆肥の腐熟度指標の解析

学校給食・豆腐加工・魚加工残さおよび籾殻を原料とする生ごみ堆肥の腐熟度指標の解析

レコードナンバー850200論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名梅本 英之
畑中 博英
森本 英嗣
北田 敬宇
島田 義明
米林 甲陽
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ83巻・ 6号, p.664-672(2012-12)ISSN00290610
全文表示PDFファイル (2072KB) 
抄録学校給食・豆腐加工・魚加工残さおよび籾殻を原料とする堆肥について腐熟度指標を解析し,次の知見を得た。1)コマツナ発芽率と高い相関を示す腐熟度指標を検討したところ,抽出性炭素および揮発性有機酸が適していた。2)生ごみ堆肥を加熱乾燥すると,発芽阻害要因である抽出性炭素および揮発性有機酸が大きく減少し,発芽阻害効果が低く評価されるとともに,アンモニア態窒素,pHおよびECも低下した。このため,生ごみ堆肥の腐熟度評価は現物で行うことが望ましい。3)堆肥現物のアンモニア態窒素が乾物当たり9000mg kg-1以下,ECが6.5dS m-1以下の堆肥では,アンモニア態窒素やECが,抽出性炭素および揮発性有機酸で表される腐熟度指標に及ぼす影響は小さかった。コマツナ発芽率80%以上を確保できる腐熟度指標値は,堆肥現物について抽出性炭素が乾物当たり10000mg kg-1以下,揮発性有機酸が200mg kg-1以下であった。ただし,堆肥の原料組成や堆肥化手法による変動が考えらるたため,多様な堆肥を用いた検討が必要である。
索引語EC;腐熟度指標;堆肥;抽出性炭素;揮発性有機酸;生ごみ堆肥;アンモニア態窒素;原料;学校給食;豆腐加工
引用文献数30
登録日2013年07月10日
収録データベースJASI, AGROLib

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