花から分離したTP1株の同定とその清酒醸造特性

花から分離したTP1株の同定とその清酒醸造特性

レコードナンバー850533論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020787NACSIS書誌IDAN10034389
著者名数岡 孝幸
中田 久保
書誌名日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
発行元日本醸造協会
巻号,ページ108巻・ 1号, p.52-58(2013-01)ISSN09147314
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抄録36種124点の花サンプルを分離源として用い,タンポポの花から清酒もろみで十分な発酵力を示す酵母TP1株を分離することができた。TP1株は,高いカプロン酸エチル生成能,高いクエン酸生成能,低いコハク酸生成能を有する酵母であり,TP1株を用いた製成酒は高A/B比,高MA/SA比を示した。これらの結果からTP1株は,既存の酵母とは異なる酒質の清酒を製造できる可能性を有する酵母でると考えられる。また,TP1株は高泡を形成せずTTC還元性Redであることから清酒製造に実用可能な優良株でると思われる。今後,特徴的な風味を形成できる実用酵母としてTP1株の清酒製造での利用が期待される。
索引語酵母;花;分離;形成;清酒製造;同定;清酒醸造特性;清酒;製造;花サンプル
引用文献数28
登録日2013年07月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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