セイヨウナタネとカラシナとの正逆交雑によるBゲノム一染色体添加型ナタネの育成とその特性

セイヨウナタネとカラシナとの正逆交雑によるBゲノム一染色体添加型ナタネの育成とその特性

レコードナンバー850544論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015503NACSIS書誌IDAA11317194
著者名高嶋 美穂
房 相佑
金子 幸雄
書誌名育種学研究 = Breeding research
発行元日本育種学会
巻号,ページ14巻・ 4号, p.95-105(2012-12)ISSN13447629
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抄録セイヨウナタネとカラシナとの正逆交雑F1雑種にセイヨウナタネを連続戻し交雑し,同質細胞質および異質細胞質をもつBゲノム一染色体添加型系統(Monosomic Addition Line: MAL)のセイヨウナタネを得た。添加されたBゲノムの染色体は,Bゲノム特異SSRマーカーの有無,細胞遺伝学的および形態学的特性調査によって同定した。その結果,同質細胞質系統はBゲノム染色体a~hの8種類のうちaとfを除く6種類が,異質細胞質系統ではeとfを除く6種類,添加された染色体の種類では合計7種類のMALが作出できた。7種類のMALの染色体の対合状況は,大部分が19II+1Iを示したが,gタイプとhタイプには多価染色体もみられた。またgタイプとhタイプは添加染色体が形態に影響を及ぼすことが示唆された。Bゲノム染色体の伝達率は1.9%から36.4%であり,いずれのMALも維持できることが明らかになった。本研究で作出したMALはアブラナ属の類縁性の研究や形質導入における有用な材料と考えられる。
索引語セイヨウナタネ;染色体;MAL;カラシナ;Bゲノムー染色体添加型ナタネ;添加;作出;gタイプ;hタイプ;正逆交雑F1雑種
引用文献数40
登録日2013年07月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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