2010年と2011年の気象が水稲の玄米外観品質に与えた影響

2010年と2011年の気象が水稲の玄米外観品質に与えた影響

レコードナンバー850979論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名林 元樹
東野 敦
谷 俊男
池田 彰弘
久野 智香子
杉浦 直樹
本庄 弘樹
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ44号, p.39-44(2012-12)ISSN03887995
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抄録近年、愛知県では夏季の高温により水稲の玄米外観品質(以下、外観品質)低下が発生している。高温による外観品質低下要因の解明を目的に、2010年と2011年に現地実態調査を行った。1 2010年は、従来から外観品質の低下が認められている極早生品種「コシヒカリ」以外の品種でも、高温による外観品質低下が認められた。気温と実態調査との結果から、早生品種や中生品種で外観品質の低下要因となる白未熟粒が発生した要因は出穂後20日間の平均気温が27℃以上の高温のためであった。なお、品種に係わらず玄米窒素濃度が高いと白未熟粒の発生が少なかった。2 2011年における「コシヒカリ」の実態調査結果では、施肥および土壌発現を合わせた窒素供給量が高いほど白未熟粒の発生が減少した。また、整粒割合が低い事例で収量も少なかったことから、愛知県での玄米外観品質が低下する要因として、窒素供給量が少ないことが考えられた。以上から、窒素供給量を増やすことで、玄米外観品質を向上させることが可能と考えられた。
索引語外観品質;玄米外観品質;高温;発生;品種;要因;低下;白未熟粒;窒素供給量;水稲
引用文献数29
登録日2013年08月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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