Alfieri repair (edge-to-edge repair)による僧帽弁閉鎖不全症の外科的整復法

Alfieri repair (edge-to-edge repair)による僧帽弁閉鎖不全症の外科的整復法

レコードナンバー851005論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011639NACSIS書誌IDAN10192925
著者名水越 崇博
上地 正実
書誌名動物の循環器 = Advances in animal cardiology
発行元獣医循環器研究会
巻号,ページ45巻・ 2号, p.45-49(2012-12)ISSN09106537
全文表示PDFファイル (312KB) 
抄録僧帽弁閉鎖不全症は老齢の小型犬に多く認められる心疾患である。現在,獣医学領域において僧帽弁閉鎖不全症に対する治療は内科療法が一般的である。しかし,内科療法では治療が困難な症例も多く経験している。近年,小型犬に対する心臓外科の知識と技術の発達に伴い,僧帽弁閉鎖不全症に対して体外循環下における僧帽弁形成術を実施するケースも多くなってきている。犬の僧帽弁形成術としては,弁輪縫縮と腱索再建を実施して行うことが一般的である。人医学領域においては1983年にA. Carpentierによって弁形成術の概念が形づけられて以来さまざまな手技が考案され,僧帽弁形成術は有用であるとされ現在でも主要な治療法となっている。その一つに1990年台前半にイタリアの心臓外科医Ottavio Alfieriによって考案されたAlfieri repairがある。Alfieri repairとは逆流を生じている部位で相対する前尖と後尖をedge-to-edgeで縫合するという方法である。この方法は,非常に簡便かつ低侵襲であり再現性のある術式として用いられている。本稿では,このAlfieri repairの術式について解説するとともに医学領域におけるこの術式の成績,注意点などについても解説したいと思う。
索引語repair;僧帽弁閉鎖不全症;edge;治療;小型犬;内科療法;僧帽弁形成術;実施;考案;解説
引用文献数7
登録日2013年08月14日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat