鶏脳脊髄炎とその予防法

鶏脳脊髄炎とその予防法

レコードナンバー851032論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011607NACSIS書誌IDAN0007252X
著者名井土 俊郎
書誌名鶏病研究会報
別誌名Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases
鶏病研究会報
巻号,ページ48巻・ 4号, p.266-274(2013-02)ISSN0285709X
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抄録鶏脳脊髄炎(AE)は予防法が確立されている現在でも依然として鶏における重要なウイルス性感染症の一つである。本病に罹患した場合,採卵鶏における産卵率の大幅な低下および種鶏における産卵率,孵化率の低下と初生雛のAE発生により大きな経済的な損害を被る。現在の衛生管理が徹底した農場では,外部からAEウイルスが侵襲する機会が減少し,自然感染によるAEの免疫が成立しにくくなっている。したがって,種鶏群のみでなくコマーシャル鶏群についてもワクチン接種による免疫は必須である。現在の飲水または経口投与によるワクチン接種法は鶏にストレスを与えることもなく長年の実績から非常に安全で効率的な免疫方法であると言える。この原理は,時期を選んで比較的野外株に近いAEウイルスを計画的に感染させ免疫を付与するものであり,結果的には鶏とAEウイルスとを共存させることになる。本法はAEの撲滅を目指した予防法ではないことを常に念頭に置かなければならない。
索引語予防法;鶏;AE;免疫;AEウイルス;鶏脳脊髄炎;産卵率;低下;必須;感染
引用文献数21
登録日2013年08月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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