日本短角種における枝肉形質の遺伝的趨勢

日本短角種における枝肉形質の遺伝的趨勢

レコードナンバー851040論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名佐藤 洋一
米澤 智恵美
熊谷 光洋
鈴木 啓一
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ84巻・ 1号, p.19-25(2013-02)ISSN1346907X
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抄録日本短角種は岩手県などで飼養されている和牛の一品種であるが,近年は生産頭数が減少しており,消費者ニーズに合った改良が急務である。そこで,今後の改良方針を検討するために,近年の枝肉成績と血統の記録を用いて遺伝的パラメータ,遺伝的趨勢,年当り遺伝的改良量を分析した。遺伝率は肉量に関する形質は中程度であったが,肉質に関する形質は低く,脂肪交雑基準は0.14と過去の報告に比べ低い遺伝率であった。近年の遺伝的趨勢は全体的に上昇傾向であるが,ロース芯面積(LMA)とバラの厚さ(RT)は2000年以降停滞していた。年当り遺伝的改良量は,1990年代まではほとんどの形質で増大傾向であったが,2000年以降はLMA,RT,皮下脂肪厚(SFT)では明確な傾向が認められなかった。各形質の関係は,LMAとしまり,きめが負の遺伝相関を示し,負の改良方向であるSFTが枝肉重量,RTと正の遺伝相関を示すなど複雑であるため,各形質のバランスを重視した改良が必要であると思われた。
索引語遺伝的趨勢;形質;日本短角種;改良;遺伝的改良量;遺伝率;各形質;負;遺伝相関;用いて遺伝的パラメータ
引用文献数18
登録日2013年08月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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