ナナカマド果実の種子パッキング戦略

ナナカマド果実の種子パッキング戦略

レコードナンバー851139論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015413NACSIS書誌IDAN00243054
論文副題種子を何個詰めるのが有利なのか
著者名澁谷 恵子
小山 浩正
書誌名山形大學紀要. 農學
別誌名山形大学紀要. 農学
Bulletin of the Yamagata University. Agricultural science
発行元山形大学
巻号,ページ16巻・ 4号, p.269-276(2013-02)ISSN05134676
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抄録種子生産数と次の世代の生存率は,植物の適応度の主な構成要素である。種子散布と実生の定着成功はどちらも子の生存率を高めるために寄与する一方で,種子パッキングコストの減少は,種子数の増加に影響を与える。本研究では,鳥散布樹種であるナナカマド果実を用いて,種子散布効率の指標として果肉:種子比を,実生の定着成功の指標として種子の平均重をそれぞれ測定した。また,種子のパッキングコストも果実ごとに測定した。果肉:種子比と平均種子重どちらも種子数1個の果実において最も高い値を示した。一方,パッキングコストは,多数の種子を含む果実において最も低い値を示した。これらの結果は,適応度の二つの要素,すなわち,種子の生存率と種子数の間でトレード・オフの関係が成り立っており,ナナカマド果実内の種子数に影響を与えていることを示唆した。
索引語種子;実生;パッキングコスト;果実;生存率;ナナカマド果実;子;適応度;定着成功;影響
引用文献数32
登録日2013年08月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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