農業生産現場で生産者自らが使える農薬残留判定技術の開発

農業生産現場で生産者自らが使える農薬残留判定技術の開発

レコードナンバー851273論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20038396NACSIS書誌IDAA12477731
論文副題水抽出法の検討
著者名荻野 知美
岩船 敬
渡邉 栄喜
書誌名農薬調査研究報告 = Research report of agricultural chemicals
別誌名農林水産消費安全技術センター農薬調査研究報告
Research report of agricultural chemicals
発行元農林水産消費安全技術センター農薬検査部
巻号,ページ4号, p.5-12(2013-02)ISSN21850348
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抄録7種のネオニコチノイド系殺虫剤および3種の代謝物について,ピーマンおよびトマトを供試作物とし,水を抽出溶媒として用いた抽出法(以下,水抽出法)による一斉分析法を検討した。水抽出法では,供試化合物の大部分がろ液(以下,水抽出液)に分配することが確認された。水抽出法での供試化合物の回収率は,添加濃度の低下に伴う著しい低下は見られず,添加濃度0.01-1.00mg/kgで高い割合(78.7-125.2%)を示した。水抽出液と有機溶媒抽出液を外観で比較すると,水抽出液では作物色素による着色がほとんど認められなかったため,試料由来の共抽出が少ないと考えられた。親化合物だけでなく代謝物の回収率も高いことから,水抽出法は供試化合物10種を一斉かつ定量的に抽出できる手法であるとともに,ELISA法(免疫化学的測定法)などのスクリーニング分析の抽出法として有用であることが示唆された。
索引語水抽出法;供試化合物;水抽出液;抽出法;検討;代謝物;回収率;低下;水;抽出
引用文献数11
登録日2013年08月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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