Lactobacillus paracasei K71投与によるオボアルブミン感作したBALB/cマウスにおけるTh1細胞増加とTh2細胞減少

Lactobacillus paracasei K71投与によるオボアルブミン感作したBALB/cマウスにおけるTh1細胞増加とTh2細胞減少

レコードナンバー851377論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014669NACSIS書誌IDAN00183393
著者名寺平 拓也
原 崇
熊谷 武久
井口 真理子
城斗 志夫
書誌名新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
発行元新潟大学農学部
巻号,ページ65巻・ 2号, p.149-155(2013-03)ISSN03858634
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抄録Lactobacillus paracasei K71(K71株)は、IL-12産生促進作用を有する乳酸菌として日本酒の酒粕より分離された。Th2優位の状態にあるBALB/cマウスにオボアルブミン感作し、このマウスにK71株を経口投与すると、血中IgEレベル亢進を顕著に抑制した。本研究では、OVA感作したBALB/cマウスを用い、脾臓におけるTh1/Th2バランスに及ぼすK71株の影響について検討した。K71株を経口投与すると、血中の総IgEおよびOVA特異的IgEレベル亢進を抑制すると同時に、脾臓におけるCXCR3(CD183)陽性CD4+T細胞の増加とCCR4(CD194)陽性CD4+T細胞の減少が確認された。K71株投与群マウス脾臓細胞は、対象群マウス脾臓細胞よりIgE産生能が低下していた。Th1およびTh2細胞はそれぞれCXCR3とCCR4を特徴的に発現することから、K71株は生体内でTh1細胞の増加とTh2細胞の減少を促し、IgE産生の抑制に繋がることが伺える。以上の結果は、Th2型免疫応答が関与するアレルギー疾患の改善にK71株が有効であることを示唆する。
索引語Lactobacillus;cマウス;陽性CD4+T細胞;陽性CD4+T細胞;抑制;オボアルブミン感作;脾臓;経口投与;増加;減少
引用文献数23
登録日2013年12月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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