モモの新品種‘さきがけはくとう’

モモの新品種‘さきがけはくとう’

レコードナンバー851452論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20039517NACSIS書誌IDAA12515637
著者名日原 誠介
藤井 雄一郎
笹邊 幸男
書誌名岡山県農林水産総合センター農業研究所研究報告 = Bulletin of the Research Institute for Agriculture Okayama Prefectural Technology Center for Agriculture, Forestry, and Fisheries
発行元岡山県農林水産総合センター農業研究所
巻号,ページ3号, p.11-15(2012-12)ISSN21858039
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抄録‘さきがけはくとう’は,岡山県農林水産総合センター農業研究所において育成された早生のモモ新品種で,その来歴及び特徴は次のとおりである。1.‘さきがけはくとう’は‘大和白桃’に‘華清水’を交雑して育成したモモ新品種で,1999年に交配を行い,2000年に播種して育苗し,2001年に育種圃場へ定植した。その後,1次選抜試験で有望と判定されたため,2006年から‘岡山モモ5号’の系統名で2次選抜試験を実施した。その結果,早生品種としては果実品質が優れ,果皮着色も少ないことが認められたため,2011年に品種登録を出願申請し,2012年に‘さきがけはくとう’の品種名で出願公表された。2.樹の大きさ,樹勢は中で,開花期は‘日川白鳳’より早く,花粉を持たない。3.果実の大きさは,‘日川白鳳’より小さいが,‘はなよめ’より大きく,果皮着色は少ない。果肉は乳白色で,果肉着色は無い。糖度は‘日川白鳳’より高く,肉質は軟らかくて,ややち密で,果汁が多いため,食味評価は‘はなよめ’や‘日川白鳳’より優れる。4.収穫期は‘日川白鳳’より3日程度早く,育成地においては7月上旬となり,核の粘離は半離で,核割れや生理的落果は少ない。
索引語日川白鳳;さきがけ;育成;モモ新品種;果皮着色;大きさ;はなよめ;早生;開花期;収穫期
引用文献数7
登録日2013年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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