日本在来Hemerocallis spp.のRAPD分析による遺伝的変異および類縁関係の評価

日本在来Hemerocallis spp.のRAPD分析による遺伝的変異および類縁関係の評価

レコードナンバー851521論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名和久井 健司
北村 真理
松田 蘭
小松 憲治
藤垣 順三
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ57巻・ 4号, p.293-299(2013-03)ISSN03759202
全文表示PDFファイル (1332KB) 
抄録RAPD法により,日本圏内に自生のHemerocallis属内における種,変種および個体間の遺伝的変異を評価し,類縁関係を推定した。20種のランダムプライマーを用いたPCRで,248のバンドが検出され,そのうちの240(96.7%)のバンドで多型がみられた。多型データに基づくAMOVAの結果,遺伝的変異は種間に比べて変種間で小さく,同データによる主座標分析および平均距離法によるクラスター解析により,各変種について既知の分類を反映した配置が得られた。さらに,これらの分析によって,H.dumortieri var. esculenta内における低地タイプの個体群が遺伝的に区別可能であると共に,H.aurantiaca(ハマカンゾウ)およびH.fulva(ノカンゾウ,ヤブカンゾウ)の両種が遺伝的に近縁であることが示唆された。本研究は,DNAマーカーを用いて日本在来のHemerocallis属内における遺伝変異および類縁関係を示した最初の報告である。
索引語遺伝的変異;類縁関係;評価;日本在来Hemerocallis;Hemerocallis属内;種;PCR;AMOVA;種間;分析
引用文献数28
登録日2013年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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